カリー小屋のスパイス

カリー小屋で使っているスパイスは、スパイシ−とタイ風合わせて30種類ほど。ほとんど札幌で調達していますが、何種類かは輸入業者を通して取り寄せています。

スープカレーの店が札幌に数軒しかなかった頃ニセコで出し始めましたが、カレーの概念からかけ離れていたのか、はたまた腕が悪かったのか!?かなりの確率で食べていただけませんでした。
でも、今ではかなり多くの方がスープカレーを認識されているので、出した時に違和感なく食べていただいています。

日本には古くから使われているスパイス、例えばサンショ、ウコン、ショウガ、チョウジ、ニッキなどインドやタイで使われているものと同じものがたくさんあります。
それらと、知られてはいたけれども日常使われていなかったもの、またまったくの未知のものとがありますが、それらをどれだけ、どのように使ってカレーを仕立てていくのかが、その店、店の味となって現われています。

このページでは、カリー小屋が使っているスパイスを少しずつ紹介していきたいと思っていますので、時々遊びにきていただけたらと思います。

わが家のハ−ブ畑

ニセコで暮らし始めてハーブに興味をもって以来、ペンション横の空きスペースを利用してハーブ畑を毎年少しづつ増やしてきました。
今でも覚えていますが、始めて植えたのはカモミールです。お隣の方からのいただきもので、葉っぱを指先でつぶしてにおいをかぐと、深呼吸したくなるいい香りでした。
それから13年、いろいろと植えてきましたが、あまりたくさんの種類を植えてもバランスが悪くなるようで、ここ2〜3年は少し数を減らしています。
それでもミントやボリジ、キャットニップは手が付けられないくらいあっちからこっちから生えてきます。

それぞれのハーブの時季になりましたら、写真とともに紹介していきたいと思います。

チャイブの花が咲きました。
和名を「エゾねぎ」といいます。原産はヨーロッパ、積丹のカムイ岬の突端にも
自生しているのを見つけました。
用途はねぎを同じで、薬味に、オムレツに、サラダにといろいろと使えます。
わが家では、ドライフラワーにしたりしています。そうすると、種が取りやすいです。

ハーブ畑で採れたものを利用して。
でも、いろいろなハーブが出揃うのにはもう少しかかりますね。

今の(7月・8月)のハーブ畑。

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